キャプテン翼 2018　第19話

日本-セネガル戦の観客席で、日本応援団が旭日旗を使用して応援を繰り広げる場面を見たソ・ギョンドク誠信(ソンシン)女子大学教養学部教授が、国際サッカー連盟(FIFA)に懲戒を要請した。
当時、ソ教授は「日本応援団が戦犯機を振って応援したのは、侮辱感を与えたり、政治的に認識されるスローガンを見せる行為を制裁の対象とするというFIFA懲戒規約に相当する」、「戦犯旗応援を阻止できなかった日本サッカー協会を制裁しなければならない」の内容が盛り込まれた手紙をFIFAマーケティングチームとワールドカップ本大会に進出した32ヵ国のサッカー協会に送って抗議した。
しかし、日本の反応は東京スポーツの記事の様に、盗人の様だった。 東スポはこの記事で「旭日旗は日本で軍事的象徴として使われたりしたが、決して帝国主義を象徴するものではなかった」、「中国でも旭日旗を云々し、時々問題にしたりするが、韓国ほどそんなに大きな問題には成らなかった」の論理を展開した。
今回もやはり「旭日旗を日本の侵略戦争の象徴としようとしているのは、不法な言いがかり」という韓国の抗議を非難し、同じ論理で”韓国が日本を非難するのに使った戦犯国という言葉はない。戦犯旗という言葉は韓国人の間で作った造語」と嘲弄した。
旭日旗擁護そして事実に対する歪曲は、日本の保守階層を中心に大衆の間にもひろがっている。