天晴爛漫！　第5話

待ってましたー
見てないけどー
大草原さん偉いと思ったらこのコメをマイナスで！
さぁーマイナスしたまえ

小雨が「子供」と連発しているが、
連発すればするほど、
原作者は自分には教養が有りません、
と告白していることに気付いていないようだな。
「子供」という概念が出来始めたのは
明治政府になり、学制がしかれ、
一カ所に同じような年齢の者が集められ、
社会と切り離されるようになってからの話である。
それまでは武士は武士、町民は町民、農民は農民のそれぞれの社会で、労働できるような年齢になれば、
それはもう「小さい大人」として認められていた。
武士社会では「元服」や
父親に万が一が有った場合には
一家の主として家を背負って立つ心構えが幼少から説かれていた。
だから、ホトトが自分の意思で仇捜しに出ていて、
自活しているのだから、小雨こそ真っ先に
ホトトを「小さな大人」として認める存在でなきゃいけない。
彼が武士ならね。
我々は現代の概念の多くは日本古来の概念であると
思いがちであるが、実際には明治維新後に作られたものが多い。
因みに、知的レベルが高い欧米人の間では
武士＝プライドだけが高い貧乏人
カウボーイ＝田舎者の馬鹿
となっていることに留意したい。
だから米国人に間違っても「カウボーイみたいですね」
と褒め言葉として使ってはいけないし、
彼らから「君はサムライだ」なんて言われて
喜んではいけない。
だから日本代表が「サムライジャパン」と言って
誇らしげにいる姿を実は欧米人は冷めた目で見ているのだが、
そのことに気付いている者はいることはいるのだが、
（言語学者や歴史学者など）
大衆が無知なせいで、そのことを指摘すると袋叩きにあうので、
誰も口をつぐんでしまっている。