BLUE DROPストーリー
1995年。離島、神隠島の全島民800余名が一夜にして姿を消す。原因はまったく不明。ただひとり、すべての記憶を失った少女が残された。4年後、16歳になった少女、マリは、引きとられていた祖母の元を離れ、全寮制の女子高──私立海凰学園へ編入する。そこで異星人であることを隠しながら学園生活を送る萩乃と出会う。神隠島の事件は、萩乃が艦長を務める戦艦ブルーによって引き起こされたものだったのだ。
学校生活を通じ、クラスの仲間とぶつかりながらも、やがて理解し、打ち解けていくマリ。表面を取り繕って暮らしていた萩乃はマリと出会うことで、正面から人間と向かい合い、やがて自らの使命に疑問をもちはじめる。誰も知らないうちに侵略戦争が目前に迫る中、彼女たちはお互いを理解していく。
（「BLUE DROP」wikipediaより）
1話「Hydrangea」
BLUE DROPオープニングテーマ「BLUE」歌：Suara
BLUE DROPエンディングテーマ「蕾-blue dreams-」歌：Suara
BLUE DROP声優
若竹マリ:矢島晶子
千光寺萩乃: 沢城みゆき
ツバエル:後藤邑子
川嶋朱音:渡辺明乃
香月みち子:雪野五月
菅原裕子:山田美穂
深町学園長:中田譲治
舞山教務主任:一城みゆ希
シバリエル:麻上洋子
アザナエル:折笠 愛
オノミル:倉田雅世
カサゴル:川上とも子
船津丸ひろ子:斉藤貴美子
船津丸ゆり子:篠原恵美
山田和美:広津佑希子
鈴木双葉:野中 藍
佐藤未恵:坂東 愛
オペレーター:生天目仁美
オペレーター:猪口有佳
よくわからない作品だな
青が落ちる
展開も突飛で、造り込みも甘い。はっきり言って良い作品ではない。
（セカイ系なので、ある程度は仕方ないか？）
だが、主人公二人の関係は非常に良かった。（主に百合的に）随所に我が百合センサーを擽る演出が在り、個人的には満足であった。
基本的に一般人にはお勧めできない。女の子同士がいちゃ×２するのを眺めて、２８２８できる方々は是非に見て欲しい。
でも、やっぱりラストが気にいらなかった。
でもハッピーエンドを期待してたけど切なすぎて感動出来た！！
イラストイマイチとか話が突飛過ぎなんは別としてこんなアニメもアリ！だって思えるよ
まぁ、なんて言うかこれはこういうアニメなんだなぁ
非常によくできた作品。
回想で始まって回想で結ぶ形式。女学生時代を描いて終わらず、その精神が今に生きていることを深く実感させる構成。
劇中劇を効果的に活用している。クライマックスシーンを効果的に盛り上げてそこで終わらせずに未来に生き抜くメッセージに昇華させている。
妥協を許さない敵対的関係での邂逅とそれを乗り越えずにはいれれない人間の本来の感情の起伏を描いてしかも、どちらを幸せになりましたといった無害なファンタジーに流れない。
授業で上田秋成の雨月物語「菊花の約」を朗読させその後の二人の関係を暗示させたりと芸が細かい。
主人公二人の交流を副官ツバエルの感情の変化でいっそう効果的に描くなど、いちいち上げるときりがないが、よく作りこまれていると思う。
もう少し頑張っていたらもっといい作品になったのではないか。
オープニングいいよなあ
おもしろかった。
お話は少女趣味で、SFとして見てしまうと底は浅いが、安易なご都合主義的結末にもっていかないのは潔い。
全編を通して作画も安定し、日常と非日常をオーバーラップさせながら話を展開させる構成も上手い。
この程度のお話を、ここまでに仕上げたアニメスタッフの手腕は高く評価できる。
主人公の声だけ、ちょっと浮いてるのが気になった。